2002/12/15 まいもどる はじめてみたルミナリエはものすごくきれいだった。いや、きれいだ、という形容が陳腐に聞こえてしまうほどだ。何度行っても、神戸という街はうつくしく、今度生まれ変わるなら絶対に神戸に住みたい。と、本気で思っている。それから、帰りの飛行機のなかからみた夜景。無数のひかりのつぶは、宝石箱をひっくり返した、という表現がぴったりだった。 旅をすると時間がゆっくりと、でもあっという間にすぎる。寝ているときといっしょだ。旅をすることと、夢をみることはかぎりなく似ていると思う。 明日からは仕事仕事仕事。今週が、ヤマだ。 photoに、神戸の写真をupしました。よかったらどうぞ。 2002/12/13 いってきます 準備はできた。職場にも電話した。わたしは今日、熱を出したことになっている。 現実から、すこしだけ逃げさせてください。ほんの2日間、目を瞑らせてください。 そうこれから、真っ白な雪でつつまれた新潟にしばしの別れを告げ、大好きな港町へ飛ぶ。 2002/12/12 冬の風物詩 雪かきがあることを予想して、昨日はながぐつをはいて出勤した。ヒロミチ・ナカノの、黒いながぐつ。若者のプライドはどこへやら。ながぐつをはいたとたん、やけに強気になって、雪がたくさんつもっているところにもずんずんと踏みこんでいける。職場は同じ市内だけど、山沿いのほうにある。だから、わたしが住んでいるところよりもいっぱい雪が降るのだ。ニット帽を深くかぶり、アルミのスコップで雪を除ける。スコップが雪を切るたびに、さくさくといい音がする。雪は、ふわふわしているけれど水分をふくんでいてとても重く、終わるころにはアウターをぬぎたいと思うくらいに暑くなった。こういう単純肉体労働は気持ちがよい。男の子たちがたくましく働くすがたも、実にすがすがしい。ほんとうは、仕事なんかほうりなげて、雪だるまやかまくらをつくったりしたい、と思ったことは口には出さないでおこう。 夜勤が終わって帰ろうとしたら、24時間雪空のしたにおかれていたヴィツ子は、うしろはんぶんがみごとに雪にうまっていた。昨日から後部座席につんでいるスコップで、いっしょうけんめい雪を除けた。それでも、かよわい2駆のヴィツ子が前進できるまで、20分はかかった。わたしが住む市は新潟県のなかでは比較的降らないほうで、「ここなら2駆でじゅうぶんですよ」というディーラーさんの言葉を信じていたのに、とんでもない話だ。 さあ、計画が実行されるのは、明日。銀世界から、脱出する。 2002/12/10 雪あかりのよる 目に見える世界がまっしろになるまでには、さほど時間はかからなかった。突然の大雪に道路は大渋滞で、新潟市から地元に帰ってくるまで、2時間もかかってしまった。いつもの3倍近い時間がかかったというわけだ。こうなると、やっぱりうんざりしてしまう。雪は、わたしの生活を、いろんな面で不便にする。たとえば、いつもよりはやく家を出なければいけないとか、靴がよごれてしまうこととか、いちいち車の雪を除けなければならないとか。だけど、雪が降った朝の、あのしんとした空気や、つもったばかりのふわふわの雪を踏むときの、きゅっきゅっという音が、ほんとうは大好きだ。 2002/12/09 ゆめのなかへ やすみの日はひどく安定している。ひどく、という言葉がほんとうに適切だと思う。買い物に行ったり、家で本や雑誌を読んだり、とてものんびりと過ごしている。ふと、仕事のことを思いだしてものすごく落ちこんだりもするけれど、できる限り、考えないようにしている。 昨夜は、友達と3人で忘年会をした。バニラのにおいのする部屋で。彼のことをすこし話した。社会人と、学生。すごく大きなずれを感じている、と。友達のひとりは、はなれた場所で全くちがう仕事をする、つきあって5年近くなる恋人とつい最近わかれた、と言った。やはり、ふたりのずれが原因なのだそうだ。長くつきあってきた、その時間も重いけれど、もやもやと考えているだけじゃ、前に進むことはできないよ。友達はわたしにそう話した。だけど今は、わたし自身、なにが必要なのか、どうすべきなのか、まったくわからない。 テレビをつけたら、東京がまっしろになっている映像が流れた。新潟ですらつもっていないのに、と、ブラウン管のなかの雪景色をみて、ひとりくすくすと笑ってしまった。 photoをupしました。 2002/12/07 時限爆弾 胃が、しくしくと痛んでいて、胃腸薬がかかせない。ちいさいころから、粉のくすりは苦手だった。あの苦い味が、いっしょに飲む水で口いっぱいに広がるのがいやだったからだ。だけど、最近はそれにも慣れてしまった。もう、どうにかなってしまいそうだ。「がんばれ」という言葉をかけられるのが、ものすごくつらい。前を向けだなんて言われても、今は、とてもじゃないけどできない。 「仕事やめれば?向いてないんじゃない?」という、電話ごしに発せられた彼の軽々しい、かつ冷淡な言葉で、わたしはまた、深い闇の底へと落ちた。いろんなことが、限界に達している。 そう、もうすぐボーナスもはいるし、来週末には神戸へ行く。 依然としてわたしは、そういうめあてにすがりながら生きている。 その夢の世界がたのしければたのしいほど、のちにひきもどされる現実が苦しいものとなることを知りながら。 2002/12/03 抹殺 ここ1週間、分厚い資料と毎日にらめっこしている。ある利用者の、30年ぶんの指導記録。 それに関して、ぐちりたいことが、たくさんある。だけど、ぐちったところで何の解決にもならない。逃げ出すことなんてもちろんできない。やらなければいけないことがいっぱいあるのに、そのために割ける時間がほとんどない。出勤そうそう、無責任な主任からの無責任な言葉が容赦なく浴びせられる。そんな感じで、週のはじめからいきなりの八方ふさがりです。 つらいときにだれかに頼ろうとしてしまうのは、よくない傾向だ。そのくせ、他人に頼られるのは、けっこう好きだったりするんだけど。わたしの場合、いやなことがあるととりあえずだれか同情してくれるようなひとをつかまえて話を聞いてもらって、期待通りの労いや慰めの言葉をもらおうとしている。ほんと、甘ったれのダメ人間。今度のことはちゃんと、自分で解決したい。 掲示板に、カキコどうもありがとう。すごく嬉しい。元気のみなもとです。 でもね、今日は寝させてください。明日、明日かならずします。 2002/12/02 あおぞら 今年ももう、師走の月となった。あっというまだ、とおもうのは、毎年恒例のこと。 昨日。ayuちゃんとデートの約束をしていた日。新潟の12月とは思えないようなお天気。 朝9時の電車に乗る。電車に乗るのはひさしぶりで、今年も片手で数えられるくらいしか乗っていない。新潟駅までは35分くらい。駅は8つある。午前中はひとりで映画を観て、お昼ごろにプラーカの無印のまえでayuちゃんと待ち合わせした。それから、古町をみたり、BRISKETでお茶したり、万代をみたり。何回、かわいい!って言ったかわからないくらいだったよ。ブルーブルーエで、ayuちゃんは鳥さんのかわいいネックレスを、わたしは同じく、鳥さんのついたピンブローチをおかいもの。ayuちゃんがシップスで買った、ロングカーディガンも、すごくかわいかった。そのあと、Soiでごはんを食べた。途中で、わたしの仕事仲間おのっちと、トラビスも合流して。 あんまりたのしい1日だったから、現実にもどされるのがますますつらい感じだよ。 あぁまた、いっしょにお買い物したいな。それから、今度は思う存分飲みたいね。 そんな、1日。 |