2004/06-a




2004/06/14   mon


パーマの取れかかった髪を、ふたつまげに結う
通勤の車のなかでは、ワンダーフォーゲルとばらの花を聴く
(10分の距離なので、2曲しか聴けないのだ)
あの子に、おてんばだと言われた
おてんばなんて言葉を、ひさしぶりに聞いたから
すごくおかしかったけれど、わざとしょげたふりをしてみせる
あの子はしてやったりという顔でわらう
今日は、お仕事の日





2004/06/13  Sun


友達にバイバイをして、
映画を観て、古町へ行った
昨日、迷うに迷って買わなかった、ハニーサロンのポーチが忘れられなかったから


古町は、最近はあまり来なくなったけれど
来れば必ずかわいいものに遭遇してしまう、危険な場所


出会ってしまった、かわいいものたち
・ビームスのちいさなピアス
・フラボアのサルエルデニム


あきらめたけど、あきらめきれないものたち
・nnnというブランド(元e.mのスタッフが作っているらしい)
・チャイルドウーマンの水着


ストロベリークリームフラペチーノを飲んで、
あたまのなかのかわいいものを整理しながら帰途に着く





2004/06/12  Sat


最近のわたしはとても、活動的だと思う
活動的、の定義がどんなものかはきっと、人それぞれだけど
すくなくともすこし前よりは、ほかの人と会うことが増えたし、メールの回数も増えた


夜勤明けのねむたいからだで、5時半に大学時代の友達のアパートへゆく
カジュアル系のわたしと、大学を出てからお姉系になってしまった彼女はどうみてもちぐはぐなのだけど
たまにはそういうお店を見るのもいいかなと思う
スタバで休憩をしたあと、けやき通りのお店へと行く
わたしは、合コンという名の飲み会には、数えるほどしか行ったことがないけれど
今日の相手は年下のエリートくんたちで
有名な大学を出て、有名な会社に勤めていて、見た目もかっこいいのに
経歴や肩書きをひけらかすようなことをしない、気さくな子たちばかりだった


初対面の人との飲み会のときはいつも
わたしを見て、男の子たちはがっかりしないだろうか、とか考えてしまう
だから、合コンはぜんぜん得意じゃない


男の子のうちのひとりが、電話をくれる
ほんとうのわたしを知ったらがっかりするし、きっと後悔するよ
喉の先まで出かかっている、その言葉は言えないまま
だから、合コンは得意じゃないのだ






2004/06/10  Thu


嫉妬する、ということを
とても恥ずかしいことのように思っていて
表には決して出さないのはもちろんのことですが
自分のなかに、そういう感情が生まれてしまうことをも
認めたくないものです


だけどわたしの知らない部分や
わたしが知らなかった、ずっと過去のこと
それを耳にしただけで、ざわざわと胸を揺らす風に
心が呼吸困難を起こしてしまうこともあるのです


我儘で、自分勝手なわたしを、どうかお許しくださいますよう






2004/06/09  Wed


理にかなっていることよりも
理不尽なことのほうがずっとずっと多いような気がする


なにが正しくて、なにが間違っているのか
わからなくなることが増えたけれど


わたしはもう大人だから、
しかたなく受けいれるしかないのだ
それが、大人という生き物だと
いつのまにか、からだで覚えてしまったから


あの子があんなふうに上司に食ってかかるのを見たのは、はじめてだった
応接室のソファで、となりに座ったあの子の肩が、
ほんのすこしだけ、震えていたような気がした
どんな言葉も、どんな理屈も、権力には勝てるはずもなくて
わたしたちはそろって、苦虫を噛み潰したような表情で1日をすごした
窓の外では大きなポプラの木が、さらさらと平和な音を立てて揺れていた






2004/06/07  Mon


・福井県は、永平寺と東尋坊へ行ってきました(半強制的)
・高橋愛のなまりは、作ってるわけじゃなかったことがわかりました
・移動時間(往復10時間)は、ほとんど眠ってました





2004/06/06  Sun


最近知りあった海猿のひとがわたしのことをこう言う
かわいくて力強いひとだね、と
毎年、少ないながらも新しいいくつかの出会いがあって
なかにはこうしてわたしのことを褒めてくれるひともいる
だけどわたしは、わたしの中身を知りすぎているから
褒めことばは鉛の重しとなって心を沈ませる


わたしはそんなに良い子じゃないの


*
くるりのライヴに行ってきました
感動して、3回くらい泣きそうになったよ
帰りは明日に備え、まっすぐ帰ってきたの
フレネスのグレナディンソーダを飲みながら、
TEAM ROCKをがんがんかけてバイパスをひとっとび
ああ、起床時間まであと4時間半





2004/06/04  Fri


皆が勤務を終えたあと、
主任と、あの子とわたしで、夕食の世話をしていたときのこと
ここ最近不穏になっていた男性の利用者が、ものすごい剣幕で女性の利用者に殴りかかった
止めに入ったあの子の顔を、ぱちんぱちんと音を立ててその利用者は叩いた


食堂を片付けてあの子のところへ行くと
あの子は平静を装って、歯磨きの介助をしていた
だいじょうぶ?と声をかけると
ぜんぜんだいじょうぶ、ということばが返ってきたので
顔腫れてるよ、と冗談を言ってみると
マジで!?と焦って鏡を覗きこんだ
だけど、午前中の運動会の練習で
あの子の頬はあかく焼けていた


わたしが利用者に顔を張られたときは
顔が真っ赤に腫れて
ひどく落ちこんでいたわたしに
あの子はアンティークのかわいらしいハンガーをくれた
―もう、2年もまえのことになるなんて


おれね、今必死で感情を抑えてるんよ、と笑顔であの子は言う


やっぱりわたしはあの子が大事だ、と思う
わたしにとって、どんな存在であるとしても






2004/06/03  Thu


雲ひとつない青空の、ごきげんな休日は
かわいい女の子と、古町デイト
ラフォーレの1FとB1Fをくまなく(3回くらい!)見て歩き、
欲しいものやまもりになっちゃったけれどぐぐっとがまん
それもこれもすべて、
来週には入荷しちゃうらしいツモリの秋冬もののため


フラボアのくもTシャツ、ほんとうにかわいかった


ブログなどはじめてみました
どうぞ、ごひいきに
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2004/06/02  Wed


手にしたものと、失ったもの
いったい、どちらが多いのだろう


ときどき、わからなくなる
現実と、そうでないことの境目が

証明するものなどなにも持ち合わせていないし
記憶なんて、ちっともあてにならない


―過去になってしまえば、
  どっちだっていいのかもしれないけれど


大きな木の下で佇み、初夏の風にあたりながら
ぼんやりと、そんなことを考えていた






2004/06/01  Tue


わたしは一度でも、自分の足でちゃんと立っていられたことがあるだろうか


些細なことで憂鬱になり、
そして、不安定になる
それは昔からすこしも変わっていない


仕事から帰ったあと、
Today'sSpecialのカットソーとラメデニムに着替え、
上の空で運転していたらあっというまに女池まで着いてしまった


*
「ビッグ・フィッシュ」
途中で、結末が予想できちゃったりもしたけれど
ほんとうにすてきな奇跡のものがたり
わたしも、夢に満ちたおとぎ話を子供に話してあげられるような親になれたらな、と思った