2003/12-a




2003/12/14  しらんぷり


ようやく、ヴィツ子のタイヤを交換した。
スタッドレスをはいたヴィツ子は、ハンドルがすこしかるくなったみたいだった。
そうだ、スコップと雪を落とすためのブラシ、それからヒロミチのながぐつも出さなくちゃ。
今日は、雲の切れ間からひかりといっしょに霧雨が降っていた。


師走らしくたくさんのことを考えているのに、
ことばにする気力も文章力もない。
しらんぷり。






2003/12/13  ねえ、おしえて


雨音で目が覚めた、真っ暗な土曜日。
起きあがろうとしたらつよいめまいにおそわれ、しばらくベッドから出ることができなかった。
また、飲みすぎ。ばっかみたい、と、ひとり苦笑いする。
枕もとの携帯にメールがないのを確認して、ため息をつきながらも、期待なんてしていなかったじゃない、と、自分に言い聞かせた。


ヨーグルトだけ食べて出かけた。
ダイエーで真っ赤な安眠枕を、amingでかわいい髪飾りを、そしてPE'Zのあたらしいアルバムを買った。
ツモリでは、来月の立ちあがりのときに出る春物のトップスを予約した。


それなのにわたしは、なにひとつ満たされていない。
降りしきる雨のせいなのか、賑やかな街のせいなのか。
だいたい、満たされるということがどういう状態のことを言うのか、
わたしはとうに忘れてしまっているような気がするのだ。






2003/12/12  忘年会


今週は、今日のためにがんばってきたといっても過言ではない。
チーフ会議忘年会、もとい、美人の会。
ここぞとばかりに、うさばらしできてとても気持ちがよかった。
小料理屋を出たあとは、荒木さんのお友達のバーへ。
同級生のお母さんである荒木さんに、いろんな話を聞いてもらう。
荒木さんがお母さんだったいいのにな、と、本気で思いながら。
だけど、あの子が気になってしかたがない、ということだけは言えずじまいだった。
お客さんがおばさまたちばかりだったので「亜麻色の髪の乙女」を歌ったら、
96点を出して賞品のワインをもらった。
これは22日の体育部クリスマス会のためにとっておこうと思う。






2003/12/11  うわのそら


あの子のいない職場は、
たとえるならば気の抜けたサイダーのようだ。
だからわたしはどこかうわの空で、
関係のないことばかり考えている。


今通っているプールをやめるかどうか、
(遠いけれど設備がよくて安いプールがあるから)
ツモリのラメ裏毛カーディガンを買うかどうか。
それから、昨日の夜、おふろのなかであの子と電話で話したこと、
賭けをするタイミングとことばについて。

都合のいいことに、そうやってぼうっとしていれば時間は勝手にすぎていってくれる。

明日はあの子がくる。





2003/12/10  はいいろ


新潟はもう、すっかり冬の空気につつまれている。
風が幾千ものつめたさの針となり、わたしの頬に突き刺さる。
わたしは寒がりだ。
(そのくせ、東京ではあついあついと言っていた)
だからいくつ冬を越えても、冬に慣れることはきっとありえないのだと思う。


わたしはしあわせになりたい。
いつか、とかじゃなく、今。
最後の、そしてとても大きな賭けをするか否かで迷っている。
この気持ちが、冬のはじめの雪のように刹那に消えうせてしまうものではないと、わかったから。






2003/12/07  東京日記


東京に行ってきたよ。


*
12/05


朝ゆっくりの新幹線で東京へ行く。
華子ちゃんとの待ち合わせ時間まで、表参道、遊歩道をふらふらと見て歩く。
原宿はすごくひさしぶりで、何がどこにあるのかあまり覚えてなかったのだけど、
アナザーエディションやアモナヴィー、s.h.nanaなどをながめた。
青山BAPYにいるときに華子ちゃんから電話があり、
GUCCIのまえで、道路の反対がわにいる華子ちゃんに手を振った。
それからいっしょにツモリやzucca、IDEEを見たり、
ドトールのマロンラテを飲みながらマロン味が足りないね、と話してみたり
そしてわたしはAndAで黒い革のバッグを買った(革なのに安かったのだ)。
青山を出たあと、新宿につきあってもらって、念願だったジャン・ポール・エヴァンのチョコレイトを買った。


夜は華子ちゃんのお部屋でプチお好み焼きパーティ。
華子ちゃん手作りのお好み焼きはとてもおいしかった。
いっしょにアットコスメをみたり、いろんな話をした。
そういえばわたしたち、サイトを通じて知りあったんだ、っていうことをときどき考えたりする。
そんなこと忘れてしまうくらい、こうやってずっと前からの友達のように会って話をしているのだ。
今度はもっとゆっくり会えたらいいなあ、と思いながら(ずうずうしくも)ぐっすりと眠った。


*
12/06


朝から華子ちゃんをむりやり起こしてシャワーを借り、
華子ちゃんにありがとうを言い、次はふたりとも犬になって会うことを約束し、部屋をあとにする。
大学時代の友達、さきちゃんとの待ち合わせは六角形(?)の出口で、
ふたりで横浜へと行った。
わたしは横浜へ行くのは5年ぶりだ。
前に来たときは、前の恋人といっしょだったことを思うと、時の流れを感じずにはいられない。
マリノスの優勝パレードの日だったせいでものすごく混みあっていた桜木町の駅から、赤レンガ倉庫へと向かう。
chano-maのソファ(?)の席で、ランチを食べた。
この席はほんとうにくつろげるので、考えだした人をわたしは本気で尊敬する。
それからクイーンズコートを見て歩いたり、
ラジオの公開録音を見たりした(光永亮太とsowelu.、DA PUMPがきていた)


夜はさきちゃんの家の近くの居酒屋でいっぱい飲んだり食べたりした。
お互いの仕事や恋愛のことでばかみたいにもりあがった。
(東京にきているあの子が電話をくれたことをつけたしておこう)


*
12/07


東京最後の日は最初に浅草へ行った。
あげまんじゅうを食べたり、浅草寺をお参りしたり、「こころ」の玉木くんを思い出したりした。
それから銀座へ。
ファンケルキッチンでやたらヘルシーなランチを食べ、無印で家具やお花を見たり、コーチやシャネルをひやかしたり、アンジェリーナのモンブランを食べたりした。
そうしているうちに時間がきてしまって、東京駅でさきちゃんとばいばいした。


こんなに買い物をしなかった東京旅行ははじめてだったけれど、
こんなにゆっくりと過ごせた東京旅行もはじめてだった。
わたしをもてなしてくれたふたりのすてきな女の子に心から感謝しています。
こりずにまた、よろしくね。






2003/12/04  空をこえて


だいぶ、冬らしくなってきたように思う。
もう、コートなしでは外出することはできない。
夜勤明けだったけれど、インフルエンザの予防接種を受けなければならなかったので、午後にふたたび職場へ行った。


あの子は今週末から、社会福祉主事のスクーリングのために東京へ行く。
わたしも東京行くんだよ、と言ったら、
ぜってーあわねえよな、と言われて、
あたりまえのことだけど、しゅんとしてしまう。
あと、1週間もあの子に会えない。


あの子と話したい。
今のわたしがおなかをかかえて笑うことができるのは、あの子といるときだけなのだ。






2003/12/02  おばかさん


朝から担当の利用者が悪態をついて騒いだり暴れたりしている。
ひさしぶりに出勤してこんな状態に直面すると、さすがにため息が出る。


だけど瀬川くんが、髪切ったよね?と声をかけてくれて、わたしはたちまち上機嫌になった。
わたしのマイナーチェンジに職場で唯一気づいてくれたということが、とにかくうれしかったからだ。
(長さを変えていないせいで、恋人も、両親すらも気づかなかったくらいなのだ)
もう、手のつけようのない単純バカだ。


きっと、あの子は気づいてくれないだろう、と思った。
気づいてくれないから自分から言ってしまうだろうということも。
わたしは、手のつけようのない単純バカだから。






2003/12/01  師走


消雪パイプの調整がおこなわれていて、道路に水の半円が飛び交っている。
街の木々は皆きっちりと、雪つりをされてしぼんでいる。
準備はもうできているよ、という顔で。
白い雪に覆われる日も、もう遠くはない。


今年も12月がきた。
あと1ヶ月で2003年も終わってしまう。
どんどん、1年がはやく過ぎゆくようになる。
わたし自身はほとんど、前に進めないままなのに。







*
「木更津キャッツアイ」を観ました。
やっぱりキャッツ最高!
くどかんは天才だと思うし、5人みんな、大好き。
パンフレットも表・裏どっちも買って、読んだらもう1回観たくなりました。
ぜひワールドシリーズもやってほしいな。


映画のあと、ツモリへ行って春夏の写真を見せてもらいました。
かわいすぎて大興奮。
柄物はぜんぶかわいかったし、靴も3足くらいほしいのがあったの
やーばーいー